2017年10月09日

きゃん玉ついてますけど・・・なにか?  第62話

よ~ぉ、来てくれたな~。
おっちゃん、うれしいでぇ。
えっ、時間ない!?
そりゃ、おっちゃん寂し~ぃで~ぇ。
ほな、時間ある時、第1話から観てみてや~ぁ。
あっ、せやけど別におもろい事ないで~ぇ。

じゃっ、本編入りま~ぁす。





ふ~助は、この場所

ちょびびを待ち伏せしていたので・・あろう。



ちょびびはと言うと・・・。

ふ~助をスルー!

おっちゃん家へ入って来る。

それが・・・。

当たり前かのように・・・。

開けておいても、ふ~助は入って来る事は無い。



おっちゃん、今日~ぉ遅いなぁ~。

晩飯、もらいにきたでぇ。

先、カリカリ喰ぅ~てるさかい、

パウチも用~意してな~ぁ。



ハイ、ハイッ。



あっ、朝のチャン太の喰い残し、

冷蔵庫にあったな~ぁ。

(ホカしとらんかったんかい!)

んっ・・・?

今っ・・・どこからか・・・

・・・チャン太・・・の・・・声???

いや、いやっ、チャン太は来とらんし・・・。



パウチ1個足して、ふ~助にやるか・・・。



ほれっ、ふ~助!

お前も、喰ぅ~か~ぁ。



シャーァッ! シャーァッ!



こいつメッ!

おっちゃんに、威嚇しよった。
   (おっちゃん、一度、飯を下げる。)

ちょびびに対するヤキモチ・・・かっ?



ふ~助、お前喰わんのか~ぁ。
       (お皿のパウチを見せる。)



フ~ゥ フ~ゥ フフゥ、フフゥ、
フフゥ、フフゥ、フフゥ、フフゥ フゥ~



これが名前の由縁の、

フ~フ~ っで、ある。



ほれっ、喰え!



それを見て、ちょびび・・・

動いぁ~ぁ!

ベランダへたぁ~ぁ!



ふ~助っ、皿までまだ距離が、

ある~ぅ!



ファ~ァ ファ~ァンァン 

ウグゥ~


ちょびびの~ぉ、

ちょい威嚇~ぅ!



ふ~助、

さら後~ぉ退ぁ~ぃ!



喰われた~ぁ!

ちょびびに先、

喰われた~ぁ!



ふ~助、手を出せな~ぃ!

伏せた~ぁ!



フフゥ、フフゥ、フフゥ、

ふ~助のフフゥ、フフゥはじまった~ぁ!



・・・。



無くなったぁ~ぁ!

ふ~助の飯、

ほぼ半分

無くなったぁ~ぁ!!



非情な・・・。

ちょびびで・・・ある・・・。


          つづく。




非情な女・・・ちょびび・・・。
子供のころは、超ビビリな仔やった。
それが、今や・・・。
か~ちゃんになってぇ~ぇ。

F1000090
ず~ぅず~ぅしいわっ、
いやしぃ~わったら、ありゃしない!

ホンマっ、おばはん見てるみたいやっ!



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  • 猫に小判を与えたら。 埋蔵金:千四百六拾伍両 この雨ぇ~、なんやねんっ!
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  • 猫に小判を与えたら。 埋蔵金:千四百六拾四両 そりゃぁ~戻ぉっとるぅわなぁ。
よぉ~来てくれたなぁ~。
おっちゃん、嬉しぃ~でぇ。
時間ある時、古いやつでも
見たってなぁ~。
癖ぇにぃなぁっちゃうでぇ~っ。

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